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               最近の活動の記録(2021年度まで)

ここでは、2018年度から2021年度までの活動をさかのぼって紹介しています。
ただし、リンク切れが多くあると思いますので、ご容赦ください。

3月5日(金):
 ここ数年研究を続けてきたふるはまの魚類相の論文がでました。著者等は下のとおりです。
丸山啓太・河野 博・竹山佳奈・中瀬浩太:東京湾内湾に造成された砂浜海岸と泥質干潟の魚類相と
  多様性.東京海洋大学研究報告,17:1-17.
 なお、論文はこちらから直接みることができます(東京海洋大学附属図書館の学術機関リポジトリの
該当頁が別ウインドウで開きます。タイトルの下に1.97MBのPDFファイルのバナーがあります)。
3月1日(月):
 いよいよ魚類学研究室の最後の月となりました。実は、2月の間にドクター論文(2月16日)と
マスター論文(2月19日)の発表会を終え、現在それぞれが学位論文の執筆にいそしんでいます。
それと、実は今日は卒論の発表会で、今オンラインで開催されています。そこで下に、魚類学研究室の
最後の学生となるみなさんの研究題目を記しておきます。
〈論文博士:大学院のコースではなく、論文によって博士号を取得します〉
竹山佳奈:都市臨海部における自然再生技術と水生生物群集に関する研究。
〈課程博士〉
丸山啓太:東京湾内湾に造成された干潟域(大森ふるさとの浜辺公園)に出現する魚類の生態学的研究。
〈課程修士〉
石川 新:東京湾の湾奥に再生された干潟域(大森ふるさとの浜辺公園)に生息するスミウキゴリと
     ウキゴリの出現様式と食性。
岩原聡真:東京湾の湾奥に再生された干潟域(大森ふるさとの浜辺公園)に生息するエドハゼの
     形態発育と食性。
澤井 伶:東京湾奥部に位置する人工潟湖(新浜湖)の魚類相 ~小型定置網による調査から。
島村真珠子:東京湾の湾奥に再生された干潟域(大森ふるさとの浜辺公園)に生息するマハゼの摂餌生態。
中野航平:東京湾奥部に位置する人工潟湖(新浜湖)の魚類相 ~小型地曳網による調査から。
〈学部4年生〉
水木裕翼:東京湾の湾奥に再生された干潟域(大森ふるさとの浜辺公園)におけるアシシロハゼの
     出現と食性。
1月6日(水):
 なかなか厳しいご時世ですので、リモートによってゼミをおこないました。ゼミとはいっても、
みなさんすでにドクター論文やマスター論文、卒論に着手していますので、その進捗状況を確認した
だけです。みなさん順調です。
1月4日(月):
 明けましておめでとうございます。今年は(しかも3月までで)魚類学研究室の幕を降ろします。
残り3か月ですが、よろしくお願いいたします。
 早速、昨年サボった分、12月14日(月)以降の活動を、少しですが、紹介しておきます。
・12月28日(月):
 『図説 港区の歴史』ができました。私(河野 博)も第1章「自然」の中の「総説」と「まちの中の
自然」、「水辺の自然」および「コラム<調べる>港区の海浜を歩く」を執筆しています。11月2日に
紹介した『港区史 自然編』とともに、こちらからみることができます(港区史の編集を担当している
図書流通センターTRCの外部サイトに直接つながります。その中の、港区史のロゴをクリックすると、
『自然編』も『図説』もみることができます)。
・12月24日(木):
 研究室から3本の論文が公表されました。すべて日仏海洋学会誌(La mer)に掲載されたものです。
著者や題目は次のとおりです:
丸山啓太・河野 博.2020.東京湾奥部の運河域に造成された人工海浜(大森ふるさとの浜辺公園)に
 おけるアユ仔稚魚の出現.La mer, 58: 51-57.
小野寺 暁・丸山啓太・竹山佳奈・河野 博.2020. 東京湾奥部の直立護岸(大森ふるさとの浜辺公園)に
 設置した籠網に蝟集する魚類の出現様式.La mer, 58: 59-69.
Anagmalisang, D.E., K. Maruyama, A. Hihara and H. Kohno. 2020. Occurrence patterns and
 ontogenetic intervals of Eutaeniichthys gilli(Gobiidae)in Obitsu-gawa River Estuary,
 Tokyo Bay, Central Japan. La mer, 58: 83-99.(英語ですが小櫃川のヒモハゼの出現様式です)
・12月14日(月):
 こういう事態のため、みんなで集まって忘年会というわけにはいきません。そこで、今年度の前半に
実施していたZOOM Meetingでお茶会を実施しました。Davidくんの「修了祝い」と同じ方法です。
12月10日(木):
 竹山佳奈さん(五洋建設)との共著論文がでました。題目等は下のとおりです。英文の論文ですが、
人工干潟でアサリの増殖をはかるための管理方法を提案したものです。
Takeyama, K., S. Sassa and H. Kohno. 2020. Development and verification of a new
  maintenance and management method considering the geoenvironmental dynamics for a
  habitat of the Manila clam Ruditapes philippinarum. Global Ecology and Conservation, 24
  (Available online 27 November 2020).
11月28日(土):
 『港区史』刊行記念イベントで講演をしてきました。『江戸前の魚と港区~縄文時代から現在まで~』
という題目で、場所は港区立伝統文化交流館でした。コロナ禍の最中でしたが、感染防止を徹底し、
25名+スタッフの方々が、かつて「百畳敷」と呼ばれた「交流の間」と舞台でソーシャルディスタンスを
とって参加しました。さらに25名ほどの方々が、リモートで参加されました。
11月20日(金):
 先週から今週にかけて4名のドクターの受理審査がありました。一応、みなさん受理されたのですが、
完成までにはまだまだハードルがあります。さて、どうなりますことやら・・。
 学生実験が終了しました。これで私(河野 博)の実験もすべて終了です。この実験は「海洋生物学
実験Ⅲ」というのですが、4学期に分けた第3学期におこないます。つまり、これまでの魚類学実験の半分、
7コマしかありません。
11月6日(金):
 私(河野 博)の「研究業績」と「学会発表」を更新しました。左の「河野 博のページ」からどうぞ。
別ウィンドウが開きます。
11月3日(水):

 10月31日(土)と11月1日(日)に2020年度の日本魚類学会がウェブ大会として開催されました。
魚類学研究室からも下の3題がポスター発表されました。
丸山啓太・竹山佳奈・加納光樹・河野 博.2020.東京湾内湾の人工干潟における魚類の餌利用パターン
  -大森ふるさとの浜辺公園の事例-.
中野航平・澤井 伶・丸山啓太・河野 博(海洋大院)・風呂田利夫(東邦大東京湾セ)・野長瀬雅樹.
  2020.東京湾奥部の人工潟湖(新浜湖)に出現する仔稚魚.
小熊進之介・丸山啓太・河野 博.2020.千葉県新浜湖の干潟域におけるニクハゼの機能発育と食性.
 (小熊くんは茨城大学の博士前期(修士)課程に入学し、加納光樹先生のご指導を受けています)
11月2日(火):
 東京都港区(大学の所在地です)の区史『港区史 自然編』ができました(左のロゴが表紙です)。
私も「第三章 港区の生物」を執筆しました。港区のHPでも紹介されています。こちらからどうぞ
(港区のHPが別ウインドウで開きますので、「広報みなと」をクリックしてください)。
10月26日(月):

1)瓦版第18号と19号を江戸前ESDの方にも載せました。瓦版のすべてはこちらからどうぞ(第1号から
  19号までをすべて閲覧できます。別ウインドウで開きます)。
2)これまでの活動を少しまとめておきます。
10月7日(水)~:10月からの後学期は対面授業も可能となり、海洋生物学実験Ⅲも実施しています。
 毎週水曜日×7回で、今年は骨格標本と透明標本を中心に実施しています。現在進行中です。
9月30日(水):ZOOMでDavidくんの修了祝いと就職祝いを実行しました。
9月29日(火):ドクターの中間報告会があり、D3の丸山啓太くんが発表しました。
 また、9月期の修了式があり、Davidくんが無事にドクターを取得し、修了しました。ドクター論文は、
 「Occurrence patterns and ontogenetic intervals of fishes in the inner Tokyo Bay」です。
8月17日(月):ドクター論文の公開発表会があり、D3のDavidくんが発表しました。
7月15日(水):4月から9月まで、外部も内部もほとんどすべてがWeb会議だったのですが、この間に
 唯一対面で開催されたのが東京都の農林水産会議の水産部会でした。場所は大学のすぐ近くでした。
6月30日(火):私の誕生日をZOOM宴会でみなさんが祝ってくれました。感謝感謝です。
6月15日(月):2月に来日していたバイラムさんのゼミをZOOMで実行しました。タイトルは
 Marine alien species in the Mediterranean Sea and Black Seaです。バイラムさんは7月の始めに
 天羽さんも7月の終わりにトルコに帰国しました。コロナ禍で研究活動はさっぱりでした。
4月1日(水):新年度で学部4年生が一人だけ研究室に入ってきました。水木裕翼(ゆうすけ)くんです。
 今年度は、ドクター2名、マスター5名、学部4年生1名、それと私の総勢9名です。
3月25日(水):卒業式でしたが、コロナで中止となりました。しかし、当研究室からは以下の3名が
 マスターを修了、4名が学部を卒業し、それぞれの新たな道を歩きはじめました:浅居智大くん、
 小野寺 暁くん、新城遥己くん、小熊進之介くん、金子知宏くん、中島俊平くん、中島廉太朗くん。

10月19日(月):

 ご無沙汰しております。
 コロナに見舞われて7か月あまり、この間じっと身を潜めていましたが、リモートながらもアレコレと活動をしてきましたので、今日からHPを再開することにしました。以前のように更新はできないかもしれませんが(とはいっても、今年になってかなりペースが落ちています)、お伝えできることはなるべく早くみなさんにお伝えします。
 まずは、かなり遅くなりましたが、2018年から2019年にかけておこなった江戸前ESDの活動の一環である「福島の海プロジェクト」の瓦版をご紹介します。第18号(PDF2.67MB)19号(PDF1.96MB)になります。それぞれ別のウインドウで開きます。
3月3日(火):
 この1か月ほどHPの更新をさぼっていましたので、ここにまとめて記します。
3月2日(月):コノシロの論文が東京海洋大学研究報告にでました。著者と題目は次のとおりです。
 デイビッド E. アンマリサン・今井 仁・河野 博.2020.東京湾におけるコノシロ仔稚魚の出現様式と
    発育段階.東京海洋大学研究報告,16:39-52.論文は英語です。こちらからダウンロードする
    ことができます(大学のリポジトリが別ウインドウで開きます。論文はPDFで1.11MB)。
2月27日(木):卒論発表会がありました。魚類学研究室からは次の4人が発表しました。
 中島 俊平:東京湾奥表層の仔稚魚相の変化
 金子 知宏:大森ふるさとの浜辺公園に生息するチチブの食性
 小熊 進之介:新浜湖におけるニクハゼ の初期発育と食性
 中島 廉太朗:東京湾におけるイシガレイとマコガレイ仔稚魚の出現様式、遊泳・摂餌関連形質の
        発達、および食性
2月19日(水):マスター論文の発表会がありました。次の3人が発表しました。
 浅居 智大:東京湾奥部(東京海洋大学係船場)の直立護岸に出現する魚類の生息環境と出現様式
 小野寺 暁:東京湾奥部の直立護岸に設置した籠網に蝟集する魚類の生息環境と出現様式
 新城 遥己:東京湾奥部に造設された大森ふるさとの浜辺公園におけるビリンゴの生態学的研究
2月6日(木):トルコから訪問研究者がきました。イスタンブール大学の水産学部長も務めていた
 Dr. Bayram OZTURKです。奥さんは魚類学研究室の卒業生で、私が助手に赴任した時にマスター
の1年生だった天羽綾郁さんです。今年の7月30日まで在籍して、外来種の研究をします。
2月1日(土):
 世界湿地の日記念シンポジウムで「江戸前で考えたこと~この10年のヒトとサカナの変化」を発表
しました。会場には7,80名の熱心な関係者が集まり、なかなか熱いトークが続きました。
1月30日(木)~31日(金):
 琉球大学の「水の環プロジェクト」の外部評価委員会に参加しました。三年続いた同プロジェクトも
今年度が最終年度です。上の写真は終了後の昼食会会場のレストランからです。ほとんど見えませんが、
左上の海と空の間に「琉球の聖地」である久高島が横たわっています。
1月25日(土):
 東京・芝の漁協組合長の石橋二郎さんを招いて「品川の漁業の今昔を聴く会」を開催しました。学長
裁量経費による活動の一環です。
1月14日(火):
 予告どおり、新年会を実施し、漢字一文字による今年の抱負を各自披露しました。上の写真です。
1月6日(月):
 明けましておめでとうございます。本年も魚類学研究室をよろしくお願いいたします。
 今年は、私・河野 博も最後の年です。しかし、この春にはマスターの学生が3名、学部生が4名修了・
卒業しますし、来年度もドクターの学生2名とマスターの学生5名が修了予定です。春には学部4年生が
2名加入する予定で、まだまだボンヤリとする時間はないようです。
 今年の抱負なども、昨年の暮れと同じく漢字一字で表現する予定です。またご報告します。
 少し華やかに花々の写真をお見せします。


2019年(平成31年、令和元年)
12月20日(金):
 令和元年の忘年会を決行しました。研究室の全員が参加しました。それに加えて、先日1年半にわたる
カンボジアでの業務を終えた打木研三さん(何十年も前にドクターを出ました)も参加しました。恒例の
「今年を表す漢字一文字」では「時」から「休」(これは私・河野 博です:一度定年をして今年は少し
お休みの一年でした)まで、それぞれの一年を振り返りました。
12月8日(日):
 慶應義塾大学アート・センターと東京海洋大学江戸前ESD協議会のコラボで『東京湾再発見・アート×
サイエンス講演会 「江戸前の海と文化」』を実施しました。私(河野 博)も『江戸前の魚たち その
横顔と漁猟について』と題して講演し、パネルディスカッションもおこないました。詳しくはこちらへ
(慶應義塾大学アート・センターのHPにリンクします。右下の「催事案内」にでています)。場所は
東京海洋大学品川キャンパスの白鷹館で、70数名の参加者と10数名のスタッフで楽しみました。
11月30日(土)と12月1日(日):
 水戸市で開催された稚魚研究会に参加しました。D2の丸山くんとM2の小野寺くんと新城くん、M1の
石川くん、岩原くん、澤井くん、島村さん、中野くん、学部4年の小熊くん、中島(廉)くん、それと
私(河野 博)の計11名が参加しました。総参加者数は63名でした。魚類学研究室からは、次の3つの
口頭発表をおこない、1日の午前中には丸山くんが座長も務めました。
石川 新・河野 博・丸山啓太(海洋大):大森ふるさとの浜辺公園におけるスミウキゴリとウキゴリの
  出現。
島村真珠子・丸山啓太・河野博(海洋大):東京湾奥部に造成された「大森ふるさとの浜辺公園」で
  優占するマハゼの食性。
中野航平・澤井 伶・丸山啓太・河野 博(海洋大)・風呂田利夫(東邦大)・野長瀬雅樹(行徳野鳥
  観察舎友の会):東京湾奥部に位置する人工潟湖の仔稚魚相。
11月16日(土):
 江戸前干潟学校+新浜湖サンプリングですが、干潟学校の方は参加者を積極的に募集しなかったため、
3名の参加者だけでした。サンプリングはほぼ予定どおりおこないました。魚類学研究室からは、
D1の丸山くんとM1の岩原くん、澤井くん、中野くん、学部4年の小熊くんと中島(廉)くん、それと
私(河野 博)の7名が参加しました。
11月2日(土)~4日(月):
 東京海洋大学の学園祭である”海鷹祭”です。魚類学研究室では、
① ちりめんモンスターを探せ!(2日のみ)と
② 透明標本の世界(2日~4日)、および
③ 東京海洋大学 福島の海プロジェクト2019(2日と3日:チラシはこちらから-ちょっと容量が
  ありますが1,065KBのPDFファイルが別ウィンドウで開きます)
をおこなっています。
 会場は、①と②はマリンサイエンスミュージアム、③は2号館の100B教室です。
10月14日(月、祝)
 一昨日の台風のため13日(日)の予定を14日にしました。江戸前干潟学校と新浜湖サンプリングです。
急遽日程を変更したため、江戸前干潟学校の参加者は5名でした。D2の丸山くん、M2の新城くん、M1の
石川くん、岩原くん、澤井くん、中野くん、学部4年の中島廉太郎くん、それと私が参加しました。
スペシャルゲストは今年栃木県に就職した森くんです。ちょっと強めに降ったり止んだりの生憎の天気
でしたが、小さなサッパやコノシロ、アカカマスなどが採集されました。
10月3日(木)と4日(金):
 魚類学会と水産学会の年会が終わったところで、研究室内で研究の中間発表会を大々的に催しました。
博士後期課程(ドクターコース)の2人(Davidくんと丸山啓太くん)を除いて、全員が発表しました。
発表者と題目は次のとおりです。なお、4日には再び登龍パーティーをおこないました。
小野寺 暁:東京湾奥部の直立護岸に設置した籠網に蝟集する魚類の出現様式
新城遥己:東京湾奥部に再生された干潟と人工海浜に生息するビリンゴの形態発育と食性
石川 新:大森ふるさとの浜辺公園におけるスミウキゴリとウキゴリの出現
岩原聡真:東京湾奥部に再生された干潟と人工海浜におけるエドハゼの形態発育と食性
澤井 伶:中間報告(新浜湖の張網)
島村真珠子:ふるはまで優占するマハゼとアユの食性について
中野航平:小型地曳網で確認された新浜湖の魚類相の長期的変遷
金子知宏:ふるさとの浜辺公園の直立護岸部に生息するチチブの食性
小熊進之介:新浜湖におけるニクハゼの初期発育と食性
中島俊平:東京湾奥部表層の仔稚魚相について
中島廉太朗:東京湾におけるイシガレイ・マコガレイの出現様式
9月26日(木):
 私(河野 博)の「学会発表」を更新しました。左の「河野 博のページ」からどうぞ。別ウィンドウが
開きます。
9月21日(土)と22日(日):
 魚類学会の年会が高知市であり、次の発表をおこないました。丸山くんだけが口頭発表であとの
発表はポスターです。
丸山 啓太・小野寺 暁・竹山 佳奈・中瀬 浩太・加納 光樹・河野 博.2019.東京湾奥部に造成された
  「大森ふるさとの浜辺公園」におけるドロメの出現様式と食性.日本魚類学会年会.(高知)
中野航平・澤井 伶・丸山啓太・河野 博・風呂田利夫・野長瀬雅樹.2019.小型地曳網で確認された
  東京湾奥部に位置する人工潟湖の魚類相の長期的変遷.同上
澤井 伶・中野航平・丸山啓太・河野 博・風呂田利夫・野長瀬雅樹.2019.張網で確認された東京湾
  奥部の人工潟湖の魚類相の長期的変遷.同上
小野寺 暁・竹山 佳奈・丸山 啓太・河野 博.2019.東京湾奥部の直立護岸に設置した籠網に蝟集する
  魚類の出現様式.同上
岩原 聡真・丸山 啓太・河野 博.2019.東京湾奥部に再生された干潟と人工海浜におけるエドハゼの
  形態発育と食性.同上
新城 遥己・丸山 啓太・河野 博.2019.東京湾奥部に再生された干潟と人工海浜におけるビリンゴの
  形態発育と食性.同上
篠原 現人・沓名 貴彦・馬場 真紀子・河野 博.2019.東京海洋大学に保管される伊藤熊太郎が描いた
  魚類の写生帖と原画.同上

9月19日(木):
 私(河野 博)の研究業績を更新しました。「著書」を2つ、「科学論文」を1つ、「参考論文」を
2つ追加しました。左の「河野 博のページ」からどうぞ(別ウィンドウが開きます)。
9月17日(火):
 新浜湖サンプリング第2弾です。M1の石川くん、澤井くん、中野くん、学部4年の小熊くんと中島
廉太郎くん、それと私(河野 博)が参加しました。地曳網(写真の左)やLeisネット(右の写真)、
さらにアナジャコ吸い取り器などで採集しました。
9月15日(日):その1
 新浜湖の江戸前干潟学校と張網によるサンプリングがあり、M2の小野寺くん、M1の石川くん、澤井
くん、中野くんの4名が参加してくれました。
9月15日(日):その2
 港区の港南図書館で大人の海洋講座『マグロもウナギも食べられなくなる?!―江戸前の食文化の
変化―』を開催しました。10名ほどの参加者とともに、江戸前の魚類について考えました。
9月13日(金):
 久しぶりに五洋建設の竹山佳奈さんをお迎えして、これまた久しぶりの登龍パーティーをしました。
学部4年生を除く全員が参加し(4年生はいったい何をしていたのでしょう?)、久しぶりのコッテリ味
を楽しみました。
9月8日(日)~10日(日):
 福井市の福井県立大学で開催された令和元年度日本水産学会秋季大会にD3の丸山くんと私(河野 博)
が参加しました。丸山くんは下の論文を口頭発表しました。内容もスッキリとし、質疑応答にも的確に
こたえ、なかなか素晴らしい発表でした。
丸山啓太(海洋大)・竹山佳奈・中瀬浩太(五洋建設)・加納光樹(茨城大水圏セ)・河野 博(海洋大)
 「東京湾湾奥に造成された干潟の評価~マハゼとビリンゴの出現様式と食性の比較から~」
9月3日(火):
 ひよどりサンプリングがありました。魚類学研究室からは、M1の中野くんと学部4年の金子くん、
中島俊平くんが参加してくれました。
8月18日(日):
 新浜湖サンプリング+江戸前干潟教室です。猛暑の中、5名ほどの子どもたちの参加があり、保護者の
方々と行徳野鳥観察舎の方々、風呂田先生、それと魚類学研究室からはM2の小野寺くんとM1の澤井くん、
島村さん、中野くん、それと私(河野 博)の総勢20名ほどが参加しました。お盆明けの休日ということ
もあって、研究室からの参加が少なく、私も炎天下で3時間ほど下働きをさせられました。フーッです。
8月12日(月、祝):
 お台場の船の科学館に再びちりモン探しに行きました。7月と同じく「海の学び舎 わくわく
キッズパーク」の一環です。午前と午後の2回で、2回とも定員いっぱいの20名の子どもたちの
参加者がありました。魚類学研究室からはD2の丸山くん、M2の小野寺くん、新城くん、M1の石川くん、
岩原くん、澤井くん、それと私(河野 博)の計7名が参加しました。午前の部は石川くんが、午後の部は
新城くんが講師として活躍してくれました。
8月8日(木):
 ひよどりによる稚魚ネットサンプリングがありました。魚類学研究室からはM2の新城くんとM1の
岩原くん、それと学部4年の中島くんの3人が参加しました。かなり南風が強く、予定していた2測点
のうち、江戸川河口の測点では波が強すぎて網をおろすことができなかったそうです。
8月6日(火):
 港区の郷土歴史館でESDを実施しました。これは同館と東京海洋大学マリンサイエンスミュージアムの
連携事業の夏休み学習会で、今年のテーマは『東京湾 自然と人-「東京湾のいきものたち」』です。
小4から中1の男女14名が参加しました。
 魚類学研究室からはD2のDavidくんと丸山くん、M2の小野寺くん、M1の石川くん、それと私
(河野 博)が参加しました。今回の講師は石川くん(写真一番上)がつとめました。2,3週間前から、
丸山くんといっしょに話の内容から流れなどを相談し、ワークショップ形式にすることにしました。
参加した子どもたちもかなり積極的で、意見をドシドシ出してくれました。博物館の見学もふくめて
ちょうど2時間、たっぷりと楽しみました。
 港区立郷土歴史館のHPはこちらです(別ウィンドウで開きます)。
8月2日(金):
 毎年、夏休みに入ってすぐの大学のオープンキャンパスに合わせて、奈良学園の特別授業ESDを実施
しています。今年の参加者は高校2年生5名(男子3名、女子2名)で、2時間かけてプランクトンの観察と
マハゼとコノシロの透明標本の解剖をおこないました。みなさん熱心にワイワイとすすめたので、あっ
という間の2時間でした。研究室からはM2の小野寺くんとM1の石川くんが手伝ってくれました。
7月27日(土):
 お台場にある船の科学館の夏休み企画である「海の学び舎 わくわく キッズパーク」の一環として、
「チリメンモンスターを探せ」をやってきました。研究室からはM2の新城くんとM1の岩原くん、
澤井くん、中野くん、それと私(河野 博)の5名が参加しました。台風の影響で風も強く、時々
ザーッと降り、あるいは太陽が気まぐれに顔を出すような天気でした。それでも、午前中は保護者の
方を含めて20数名が、午後は参加する子どもたちだけで20数名と、なかなか盛況でした。
7月23日(火):
 令和元年度港区教員大学講座を開催しました。これは港区の保育・幼稚園や小学校、中学校の先生方が
夏休みの期間にいろいろな学習をするという講座です。『海の生きものの「食う-食われる」を調べよう』
というテーマで、2時間びっしりと勉強しました。参加者は28名です。D2のDavidくんとM2の新城くん、
小野寺くん、M1の石川くんが手伝ってくれました。
7月21日(日):
 新浜湖サンプリングです。D1の丸山くんとM2の小野寺くん、M1の澤井くんと中野くん、学部4年の
小熊くんと金子くん、それと私の7名が参加しました。江戸前干潟学校も、今週から小学校が夏休みと
いうこともあって、15名くらいの参加者がありました。
7月12日(金):
 東京湾のシロギスの論文が日仏海洋学会誌 La merに出ました。タイトル等は下のとおりです。
Angmalisang, D.E., S. Ikegami and H. Kohno. 2019. Occurrence patterns and ontogenetic
   development based on the swimming- and feeding-related characters in laraval and
   juvenile Japanese whiting (Sillago japonica) in the innermost Tokyo Bay, central Japan.
   La mer, 57: 25-42.
7月5日(土):
 赤坂図書館で『大人の海洋講座「私たちの江戸前の海 その5 豊かな海、おいしい東京湾の物語 浅草
海苔を中心に」』をしてきました。参加者は8名+図書館員2名と少なかったのですが、2時間弱を使って
海苔と江戸前の海の水質や地形について、みんなで考えました。
 それと1週間遅れで息子の同級生の妹(パティシエ志望)がケーキ(上の写真)を作ってくれました。
7月2日(火):
 研究室の学生さんたちが二日遅れの誕生日パーティーをしてくれました。到達した年齢は・・少し
見えにくいですが写真のとおり(黄緑とオレンジのローソク)です。感謝感謝です。
6月29日(土)
 港区立三田図書館で『江戸前の海の講座「東京港(江戸湊)の成り立ちを知る」』をおこないました。
今回は事前の参加希望者が46名とかなり多く、地階のオーディオ室で実施しました。当日のキャンセルも
数人いらっしゃったのですが、三田図書館の方々3名もふくめて、45名ほどで2時間近く、じっくりと
縄文時代から現在までの「東京港」について話し合いました。
6月24日(月):
 『海洋と生物』(生物研究社)の「特集 東京湾 過去・現在・未来 ②」に私(河野 博)の論文が二つ
掲載されました。タイトル等は下のとおりです。
1)河野 博:東京湾内湾の魚類研究の概要と京浜島モニタリング結果.海洋と生物,41(3):222-227.
2)川辺みどり・河野 博:大学-地域間協働による、持続可能な東京湾のための基盤構築~江戸前ESD
     活動からの教訓~.海洋と生物,41(3):237-242.
 1)の方は、これまでに発表してきた3冊の「東京湾本」の内容を振り返るとともに、京浜島でやや
長期に実施した地曳網調査の経年変化を明らかにしたものです。2)の方は、十数年おこなってきた
江戸前ESDの活動をまとめたものです。
6月20日(木):
 ひよどりサンプリングです。D2のDavidくんとM1の島村さん、それと学部4年の金子くんの3名が参加
してくれました。このサンプリングはプランクトン学研究室の片野先生と協働で実施しています。
6月17日(月):
 ふるはまサンプリングです。まずはお昼前後の干潮時に地曵網を沖の干潟で4回、砂浜海岸で4回曳き
ました。お昼をはさんで、午後4時過ぎからの満潮をねらって砂浜海岸で4回曳網しました。参加者は
D2の丸山くんとM2の小野寺くんと新城くん、M1の岩原くん、澤井くん、島村さん、中野くん、それと
学部4年の金子くんと私(河野 博)の計9名でした。ふるはまサンプリングは、一応、今月で終了する
予定です。
6月15日(土):
 港区立高輪図書館で、大人の海洋講座『マグロもウナギも食べられなくなる?!―江戸前の食文化の
変化―』を開催しました。先月の麻布図書館とタイトルは同じですが、今回は少しマグロの生態に比重
をおいた話にしました。実は私、卒業論文と修士論文はイタリアでクロマグロの研究をしていました。
右のスライドの写真はシチリア島の西端にあるファビニャーナ島の定置網にかかったクロマグロの写真
です(もう40年前!)。参加者は13名+図書館の方1名、計14名で、2時間たっぷりと話をしました。
6月13日(木):
 またまた1か月近くのブランクをつくってしまいました。少し、まとめておきます。
・6月13日(木):学部4年生を中心にして、卒論の内容について話し合いをしました。就職にしても
     進学にしても、この時期が大事ですので、それぞれのやるべき事の確認をしました。なお、
     D2の2名やM2の2名、M1の2名も参加してくれました。
・6月8日(土):新浜湖サンプリングです。D2の丸山くんとM2の小野寺くん、M1の澤井くんと
     中野くん、学部4年の小熊くんと金子くん、それと私が参加しました。
・6月5日(水):研究室の学生12名と卒論や学位論文のテーマや内容について話し合いました。
     みなさんしっかりと準備をして、それぞれの研究テーマとその計画などを決めました。
・5月25日(土):麻布図書館で『生物多様性講座「マグロもウナギも食べられなくなる?!
     ―江戸前の食文化の変化―」』を実施しました。参加者は12名+図書館の方々3名で少し
     少なめだったのですが、はじめてのテーマをしっかりとみなさんで話し合いました。
・5月20日(月):ふるはまサンプリングです。D2のDavidくんと丸山くん、M2の小野寺くんと新城
     くん、M1の岩原くんと島村さん、それと私(河野 博)が参加しました。今月からは地曳網
     だけですが、昼の干潮時と夕方の満潮時に2回曳網しました。
5月14日(火):
 連休前後のできごとです。あまり大したことはありませんでしたが・・。
・5月14日(火):ひよどり調査です。M1の岩原くんと石川くん、それと学部4年のナカシマくんと
         小熊くんが参加しました。
・5月12日(日):新浜湖調査です。D2の丸山くん、M2の小野寺くんと新城くん、M1の澤井くんと
         
中野くん、岩原くん、石川くん、学部4年の中島くん2名(ナカジマとナカシマ)、
         それと私(河野 博)の10名が参加しました。
・5月7日(火):
連休明けに新浜湖組の二人が中間報告をしました。内容はイマイチでした。
・4月22日(月):ふるはまの撤収を決定し、ボサ籠の回収などをしました。ただ、地曳網については、
         5月以降も継続する予定です。
4月18日(木):
 私の監修した本が出版されました。『科学がひらくスマート農業4 魚をそだてる海の牧場』という
本で、大月書店から出ました。詳細はこちらです(大月書店のHPの該当頁が別ウィンドウで開きます)。
4月16日(火):
 研究室の顔合わせがありました。D2が2名、M2が2名、M1が5名、それと学部4年生が4名、総勢13名と
私(河野 博)の14名です。氏名と研究内容はすぐに掲載します。
4月14日(日):
 新浜湖の干潟観察会とサンプリングです。D2の丸山くん、M1の石川くん、岩原くん、澤井くん、中野
くん、学部4年の金子くん、それと私(河野 博)が参加しました。半年ぶりの干潟観察会には10名以上の
子どもたちが参加しました。
4月9日(火):
 ひよどり調査です。プランクトンの研究室の学生も少なかったので、魚類学研究室からはマスター1年
の岩原くんと澤井くん、島村さん、中野くんが参加してくれました。
3月25日(月):
 卒業式と修了式がありました。魚類学研究室から卒業したのは8名、修了したのは2名、計10名です。
卒業生8名のうち、就職が2名、専攻科進学が1名、大学院進学が4名、浪人が1名です。修了生2名中、
1名は就職、1名は浪人です。浪人する2名はそれぞれ夢を追いますし、就職する3名も夢をもって、
あるいは夢を追いかけて全員が地方に行きます。もちろん進学する5名もそれぞれの夢に向かって進んでいくでしょう。みなさんに幸あれです!疲れた時には遠慮なく母港(母校)に帰港(寄港)してください。
3月20日(水):
 ふるはまサンプリング第2日目、これで3日続けてサンプリングです。
 しかも、澤井くんと中野くん、夏井くんが新浜湖の定置網採集に行きました。
 ふるはまサンプリングの方は、D2のDavidくんとM1の小野寺くん、新城くん、学部4年の岩原くん、
および私の5人が午前中に定置網とボサ籠で採集しました。さらに、そのまま残って午後の満潮時
サンプリングには石川くんも参加し、午後3時過ぎから5時くらいまで、地曳網を4回、しっかりと
曳網しました。フーッです・・。
3月19日(火):
 ふるはまサンプリング第1日目です。参加者はD1のDavid くんと丸山くん、M1の小野寺くん、学部4年
の岩原くん、澤井くん、島村さん、森くん、それと石川くん、私の9人です。そろそろ「ふるはまサンプ
リング」も終了しようかと考えていますが、地曳網やボサ籠をおこない、定置網をセットして帰りました。
3月18日(月):
 新浜湖サンプリングです。地曳網を中心に実施しました。春のような天気で、トビハゼもいっぱい
いました。参加したのは、D1の丸山くんと学部4年の澤井くん、中野くん、学部3年の小熊くん、それと
私(河野 博)の5人です。定置網は明日仕掛けて、明後日回収します。
 今月は引っ越し月間です。すでに私の部屋も移動しましたが、新規購入の机などはまだ来ないわ、
窓のブラインドは付いていないわ・・、未だに2号館住まいです。詳しい報告は後日いたします。
3月6日(水):
 先週から引っ越しの準備に入り、現在その真っ最中です。
 それと、忘れていましたが、私の論文というか記事が昨年の日本魚類学会設立50周年記念に刊行された
『魚類学の百科事典』に掲載されました。全項目数が約300、著者数は約200名ということで、ひとつの
項目は見開き2頁からなっています。私の担当したタイトルは『稚魚』です。丸善から出版されています。
2月28日(木):
 キジハタの論文が出ました。これは、平成17(2005)年度に修士を修了した今井智くんが、現在の
所属先である国立研究開発法人水産研究・教育機構瀬戸内海区水産研究所でおこなった研究成果を、本学
の紀要に載せたものです。題目と著者、出典は次の通りです。『今井 智・小金隆之・山下貴示・河野 博:
人工種苗生産されたキジハタ仔稚魚の遊泳・摂餌関連形質の発達.東京海洋大学研究報告,15:17-32.』
大学の紀要ですので、インターネットで自由に読むことができます。こちらからどうぞ(附属図書館の
HPの研究報告第15号の目次に直接つながり、新しいページが開きます)。
2月26日(火):
[緊急お疲れさま会の開催] 
ふるはまサンプリングの後、五洋建設の竹山さんも参加して「羽根付き
餃子パーティー」を実施しました。これは冷凍の羽根付き餃子と冷凍チャーハン、白いご飯だけの「登龍
っぽい」パーティーです。竹山さんが「お疲れさまケーキ」を持ってきてくれたので、企画を「緊急
お疲れさま会」に変更しました。ただ、昨日のサンプリング1日目とは異なり、参加者が少なく、M1の
小野寺くんと新城くん、学部4年の中野くん、それと私に竹山さん、さらに遅れてD1の丸山くんと、6名
でした。肝心のマスター論文と卒業論文を発表したM2と学部4年の10名中、参加したのは1名という
かなりさびしい会でした。みなさん卒業旅行等々に忙しいようです。ただ、餃子とケーキがおいしかった
ことは言うまでもありません。
 ふるはまサンプリング第2日目です。今日は定置網とボサ籠だけだったので、ちゃちゃーっと終えて、
帰ってきました。参加者はD2のDavidくん、M2の岩井くん、M1の小野寺くんと新城くん、学部4年の
岩原くんと中野くん、それと私の7名でした。フッフッ-ハッハッの状態ですが、これで3月の終わりまで
サンプリングはありません。
 そのかわり、これから3月いっぱいは引っ越しの準備と実行です。代々、2号館の4階に陣取っていた
魚類学研究室は8号館の2階と9号館の1階に移動します。詳しくは、後日、ご報告します。
2月25日(月):
 ふるはまサンプリング第1日目です。先週の新浜湖から連続でフーハーの状態です。しかも今回は、
朝7時30分から午後6時前まで、たっぷりと1日を使ったサンプリングでした。まずは朝7時30分に行って、満潮の地曳網サンプリングをしました。ただ、大学が入学試験のため出入りができず、そのまま昼食を
とり、午後の部に突入です。干潮が午後3時のため、サンプリングは午後1時30分から午後5時過ぎまで
タップリと時間をかけて実施しました。フーハーです!
2月22日(金):

 昨日に続いて新浜湖サンプリングです。ふだんは1日なのですが、それは前日に風呂田先生や野長瀬さん
が定置網をセットしてくれるからです。今回は昨日セットし、地曵網も終えました。今日は定置網だけ
です。2時間半ほどをかけて、すべての定置網をあげました。参加者は学部4年の澤井くんと中野くん、
夏木くん、それと私の4名+風呂田先生と野長瀬さん、桑原さんの7名でした。
2月21日(木):
 新浜湖サンプリングです。実は11日(月、祝)に予定していたのですが、雪予想のために延期した分
です。千葉県から茨城県にかけて積雪があり、延期は正解でした。ただ、修士論文と卒業論文の発表明け
ということもあり、一部の学生はスキー等々にでかけました。私(河野 博)とM1の小野寺くん、学部
4年の澤井くんと中野くん(この二人は新浜湖で卒論を書いています)、それと学部3年の小熊くん、
さらに風呂田先生と野長瀬さんの7名で、地曳網の実施と定置網のセッティングをおこないました。
2月20日(水):
 一昨日に続いて、今日は卒業論文の発表会がありました。いつもサンプリングに行く「ふるはま」組が
3名と「新浜湖組」が2名、それと「ひよどり」とESD関係がそれぞれ1名、計7名です。みなさん、この
1年の成果を毅然とした態度で発表しました。発表者の名前と題目は下のとおりです。
岩原 聡真 :大森ふるさとの浜辺公園の魚類相~小型定置網で捕獲された魚類による澪筋の利用
島村 真珠子:大森ふるさとの浜辺公園の干潟域と人工海浜における動物プランクトンの表層分布
夏木 健富 :大森ふるさとの浜辺公園に出現するハゼ科魚類の同定方法について
澤井 怜  :行徳鳥獣保護区(新浜湖)の定置網で捕獲された魚類について
中野 航平 :行徳鳥獣保護区(新浜湖)の魚類相の長期的変遷
森 竜也  :東京湾奥部表層域の仔稚魚相~カタクチイワシとコノシロは湾奥で産卵しているのか~
河合 風香 :海洋環境教育におけるちりめんモンスターを用いた教育プログラムの有効性について
2月18日(月):
 修士論文の公開発表会がありました。魚類学研究室からは酒井くんと中居向さんが発表しました。
二人とも堂々と発表しました。内容もすごく充実していますので、早く科学論文にしたいところです。
なお、題目は下のとおりです。
・酒井 卓:東京湾奥部に再生された人工干潟(大森ふるさとの浜辺公園)におけるマサゴハゼ
      Pseudogobius masago のHSIモデルの構築
・中居向朝海:東京湾奥部に造成された大森ふるさとの浜辺公園におけるドロメの出現様式と形態発育
2月13日(水):私の怠慢でHPの更新を怠っていました。少しさかのぼって記録しておきます。
・2月13日(水:今日)と14日(木:明日):来週の卒論発表会に向けて、学部4年生が4名と3名に
   わかれて第三弾の卒論相談会をしました(します)。
・2月11日(月、祝):新浜湖サンプリングを予定していましたが、雪の予感がして、中止にしました。
   千葉県と茨城県は結構雪が降り、積雪もあったそうですので、まあ、よかったです。
・2月8日(金):卒論相談会第二弾です。
・2月3日(日)と4日(月):琉球大学のプロジェクトの外部委員として、琉球大学での評価委員会に
   出席しました。
・1月31日(木):竹山さんを迎えて、新年会を実施しました。参加者は、D2の丸山くん、M2の酒井
   くん、M1の小野寺くんと新城くん、学部4年の澤井くんと島村さん、それと竹山さんと私の計8名
   でした。久しぶりの登龍パーティーで盛り上がりました。ただ、雪模様のため、早めの午後8時
   解散にしました。なお、「今年の一字」は省略します。
・1月30日(水):卒論相談会第一弾を実施しました。
1月25日(金):
 水産専攻科(高度な知識と技術をもった海上技術者(早い話しが船乗りさん)を育てるコース)に進学
する学生たちは、来週の月曜日(28日)から3月の半ばまで乗船実習があるため、毎年この時期に
卒論発表会があります。魚類学研究室からも平野航太郎くんが発表しました。題目は『東京湾内湾に
おけるエドハゼの出現様式と機能的発育段階』です。きちんとまとまった結果を堂々と発表できました。
1月23日(水):

 ふるはまサンプリング第2日目です。D2のDavidくんとM1の小野寺くん、新城くん、学部4年の
岩原くん、澤井くん、島村さん、中野くん、それと中瀬さんと私の9名が参加しました。定置網の結果は
なっなっなんと、0個体です。Leisネットで少し仔魚がとれました。
1月22日(火):

 ふるはまサンプリング第1日目です。参加したのは、D2のDavidくんとD1の丸山くん、M2の岩井くん、M1の小野寺くんと新城くん、学部4年の岩原くん、河合さん、澤井くん、島村さん、中野くん、森くん、
それと五洋建設の中瀬さんと田中さん、私(河野 博)とパシフィックコンサルタンツの方々が3人、
合計で17人という大所帯でした。今回は写真部の森くんが写真を撮りました。左は地曳網、右は定置網
です。地曳網はこの後、ビリビリと破れてしまいました。定置網は明日引きあげます。
1月17日(木):
 ひよどりサンプリングがありました。M1の新城くんと学部4年の岩原くんと澤井くんの3人が参加して
くれました。サンプリング隊長は浮遊生物学研究室の片野先生です。
1月15日(火):

 日本生物地理学会会報に2本の論文が掲載されました。題目と著者は下のとおりです。
・白石瑛子・丸山啓太・竹山佳奈・北村 亘・河野 博.2019.魚食性海鳥コアジサシStrerna albifrons
 を利用した東京湾奥部の魚類相調査の可能性.日本生物地理学会会報,73:42-53.
・菅原将太・梶山 誠・島田裕至・丸山啓太・河野 博.2019.東京湾内湾の富津海岸アマモ場と盤洲
 干潟砂泥底域の魚類相.日本生物地理学会会報,73:128-142.
1月13日(日):
 三連休の中日ですが、今年最初の新浜湖サンプリングに行ってきました。参加者はM1の小野寺くんと
4年生の岩原くん、澤井くん、中野くん、森くんと私(河野 博)、風呂田先生と野長瀬さん、それと
桑原さんです。観察会ではなかったのですが、子どもたちと保護者の方々も8人ほどが参加しました。
マハゼの大きさにビックリ!でした。野鳥を観察するグループもきていました。
1月9日(水):
 明けましておめでとうございます。今年も魚類学研究室をよろしくお願いいたします。
 せっかくですので、昨年のわが家の花です。私事で恐縮です。ついでに年明けは2日(水)に母校の
サッカーの応援に行き、5日(土)には小椋 佳のニューイヤーコンサートに出かけと、なかなか忙しい
年の始まりでした。
2018年(平成30年)
12月21日(金):
 五洋建設の竹山さんが久しぶりに大学に来るということで、忘年会を決行しました。魚類学研究室の
13名中10名と竹山さんと卒業生の石川くんの12名が参加し、ピザがメインのパーティーでした。なお、
今年の漢字は「新、青、変、学、毛、情、社、乱、座、波、怒、祝」でした。
12月20日(木):
 「船の科学館・東京海洋大学魚類学研究室連携事業 海の学び インターンシップ」の発表会が船の
科学館でありました。M1の新城くんと学部4年の河合さん、夏木くん、それと私(河野 博)、さらに
船の科学館からは鈴木館長と浅川部長、小堀調査役、山田課長、中垣内係長、それと和木さんが参加
しました。ほぼ1時間、学生さんたちも堂々と発表し、いろいろと議論もしました。
12月19日(水):
 学部4年生8名と修士課程1年生2名が卒・修論の中間報告をしました。来年2月には、学内ですが、公開
の発表会があります。
12月17日(月):
 新浜湖サンプリングでした。参加したのはD1の丸山くんと学部4年の岩原くんと澤井くん、中野くん、
学部3年の小熊くん、それと私(河野 博)、風呂田先生、野長瀬さん、桑原さんの9名です。
12月12日(水):
 ひよどりサンプリングでした。学部4年の森くんと岩原くん、中野くんが参加してくれました。
12月7日(金):
 品川シルバー大学の『平成30年度 いきいきコース 後期 自然環境と人類の共生』の講師として『海洋
環境と品川の海(その歴史と現状)』を、参加者40人を前に、2時間たっぷりと話をしてきました。
12月4日(火)と5日(水):
 ふるはまサンプリングです。2日とも参加したのはD1の丸山くんとM2の酒井くん、M1の小野寺くんと
新城くん、学部4年の岩原くん、澤井くん、島村さん、中野くん、森くん、それと五洋建設の中瀬さんと
私(河野 博)、さらに早稲田大学の鵜野先生でした(鵜野先生は魚類サンプリングの実態調査です)。
2日目にD2のDavidくんと4年の平野くんが加わりました。
11月27日(火):
 南相馬WSの振り返りをするため、学内WSを実施しました。参加者は川辺先生と小菅さん、黒田さん、
それと小野寺くんと新城くん、私の6名です。なるべく早いうちに報告書も作成する予定です。
11月23日(金)と24日(土)
 福島県南相馬市に出かけ、ワークショップ『鹿島の海と魚を語ろう Part2』をしてきました。参加者は
川辺先生(+4名の学生)組と魚類学研究室の小野寺くんと新城くん、それと私(河野 博)の計8名です。
初日は農家民泊の「いちばん星」さんで農家民泊と漁業との協働についてお話しを伺いました。2日目は
相馬双葉漁業協同組合の鹿島支所で漁業者さんたちとワークショップをおこないました。

11月22日(木):
 今月のはじめにあった海鷹祭の「福島の海プロジェクト」の報告書ができました。A4サイズ1枚の
簡単な報告書ですが、こちらからどうぞ(491KBのPDFファイルが別ウインドウで開きます)。
11月20日(火):
 私(河野 博)の監修した本がでました。題目等は下のとおりです:
池上文雄・加藤光敏・河野 博・三浦理代・山本謙治(監修).2018.からだのための食材大全.NHK
  出版,東京,303 pp.
11月15日(木):
 新浜湖サンプリングをおこないました。今月からは江戸前干潟研究学校は冬季のお休みのため、サンプ
リングだけを実行しました。参加したのはD1の丸山くんと学部4年の岩原くんと澤井くん、中野くん、
それと学部3年の小熊くんと私の6名でした。朝10時から午後4時まで、たっぷり時間をとりました。
11月8日(木):
 ふるはまサンプリング2日目です。D1の丸山くんとM1の小野寺くん、新城くん、学部4年の岩原くん、
島村さん、中野くん、平野くん、森くんと中瀬さんが参加しました。私は会議日でお迎えだけしました。
11月7日(水):
 ふるはまサンプリング1日目です。参加したのはD1のDavidくんと丸山くん、M2の酒井くん、M1の
小野寺くんと新城くん、学部4年の岩原くん、澤井くん、島村さん、中野くん、平野くん、森くん、
それと私と五洋建設の中瀬さん、日大の荒先生(プランクトン)の計14名でした。
11月3日(土)と4日(日):
 今年も、大学の学園祭である海鷹祭で「福島の海プロジェクト」を実施しました。昨年と同様、かなり
多くの方々が会場に足を運んでくださいました。現在、アンケート等の集計をおこなっています。
 今月は、この後23日から24日にかけて、南相馬市で「漁業体験プロジェクト」のプログラム作りを
現地の漁師さんと学生との協働で行う予定です。
10月30日(水):
 学園祭である海鷹祭(2日~4日)期間中の11月3日(土)と4日(日)に「福島の海プロジェクト
2018」を開催します。今年のテーマは「福島の美味しい魚について 漁師さんたちと話をしよう」です。
場所は2号館の100Aですが、入場無料で出入りは自由ですので、気軽にお立ち寄りください。ポスター
こちらからどうぞ(296KBのPDFが別ウインドウで開きます)。主催は私(河野 博)と石丸 隆先生が
共同代表で川辺みどり先生が事務局長を務めます東京海洋大学江戸前ESD協議会です。
10月28日(日):
 オープンキャンパスで「海洋生物学分野の学生による研究室紹介」があり、M1の小野寺くんと4年の
中野くんが魚類学研究室を紹介してくれました。
10月26日(金):
 11月1日(木)に開館する港区の郷土歴史館(港区のHPで紹介されています。こちらからどうぞ:
港区HPの「広報みなと」の該当頁が別ウインドウで開きます)の一角に「東京湾内湾の世界」といった
コーナーができます。そこに、東京湾の魚類を展示するのですが、そのセッティングに行ってきました。
私とD3の丸山くん、M1の小野寺くんと新城くん、学部4年の岩原くんと森くんの計6名です。4つの
小さな水槽に東京湾でおなじみの魚や最近よくみる魚やカニなどを準備しました。
10月22日(月):
 今年の春に博士号を取得した赤木光子さんの論文がBiogeography(日本生物地理学会の英文誌)に
載りました。論文の題目等は以下のとおりです :
Akagi, M., K. Kanou and H. Kohno. 2018. Habitat use and feeding ecology of early larvae of
   the gobiids, Rhinogobius kurodai and Tridentiger brevispinis, in an urban pond in Tokyo,
   Japan. Biogeography, 20: 85-95.
10月18日(木):
 新浜湖地曳網調査です。D1の丸山くんとM1の新城くん、学部4年の澤井くんと中野くん、それと私
(河野 博)の5人で、地曳網とLeisネット、および環境測定などをしてきました。
【追加情報】14日の新浜湖には五洋建設の竹山さんと何故だか卒業生の石川くんも参加したそうです。
10月14日(日):
 火曜日に続いて、新浜湖と中川船番所ESDのダブルブッキングでした。
 新浜湖には、M1の小野寺くんと学部4年の岩原くん、澤井くん、中野くんが参加してくれました。
千葉県生物学会の人たちも参加し、多くの人で賑わったようです。
 中川船番所というのは、江東区の資料館です。船の科学館との協働で、「ちりめんモンスターを探せ」
を実施しました。午前と午後の2回で、小学生低学年の人たちが21名と、ほぼ同じ人数の保護者の方々が
参加しました。参加したのはM1の新城くんと学部4年の河合さん、島村さん、夏木くん、森くんと船の
科学館の小堀さんと和木さん、それと私(河野 博)でした。私の小・中学校の同級生である豊(とよ)
ちゃんが、どら焼きの差入れをしてくれました。食後においしくいただきました。
10月10日(水):
 ふるはまサンプリング第2日目です。参加者はD1の丸山くんと学部4年の岩原くん、澤井くん、
島村さん、平野くん、森くん、それと私と中瀬さんの8名でした。第2日目ですので、Leisネットと
定置網、およびボサ籠調査だけをやってトットコ帰ってきました。
10月9日(火):
 ふるはまサンプリングとひよどりサンプリングが重なりました。ひよどりには学部4年生の中野くん、
岩原くん、森くんの3名が行ってくれました。ふるはまには、D1の丸山くん、M2の酒井くん、M1の
小野寺くんと新城くん、学部4年の河合さんと澤井くん、島村さん、平野くん、および私と中瀬さんの
総勢10名でのぞみました。
10月6日(土)と7日(日):
 魚類学会の年会が東京代々木のオリンピックセンターでありました。魚類学研究室からは5題を発表
しました。左上の「河野 博のページ」から「学会発表」をクリックしてください。PDFファイルが別
ウインドウで開きます(314KB)。
10月2日(火):
 研究業績と学会発表を更新しました。研究業績は著書と科学論文を一つずつ加えました。学会発表は
久しぶりの更新で、今週末に開催される魚類学会年会をふくめて13件を加えました。左上の「河野 博の
ページ」からどうぞ。
9月19日(水):
 新浜湖サンプリングをおこないました。参加したのはD1の丸山くんとM1の新城くん、学部4年の
澤井くんと中野くん、それと私です。16日にはできなかった地曳網を実施しました。環境測定の
ついでに、40年ぶりの投網を披露した私(河野 博)です。網は丸ーく広がり、お見事!
9月16日(日):
 新浜湖の江戸前干潟研究学校に参加し、サンプリングもおこないました。いつも参加する丸山くんと
私が不在のため、M1の小野寺くんと学部4年生の澤井くん、中野くんが参加しました。
9月15日(土)~17日(月):
 広島大学東広島キャンパスで開催された日本水産学会秋季大会に私(河野 博)と丸山くん、それと
五洋建設の竹山さんとで参加しました。発表した研究は次の2題です:
°丸山啓太(海洋大)・竹山佳奈(五洋建設)・河野 博(海洋大):都市部運河域(東京湾内湾)の
  魚類生息場〜干潟・浅場造成の評価〜
°竹山佳奈(五洋建設)・丸山啓太(海洋大)・平川 倫・岩見和樹(徳島大)・河野 博(海洋大)・
  山中亮一・上月康則(徳島大): 都市部運河域(大阪湾内湾)の魚類生息場〜直立護岸の魚類
  生息場形成の効果〜
9月13日(木):
 ひよどりサンプリングを実施しました。「ひよどり」というのは大学の所有する19トンの実習艇で、
いつも天王洲アイル側の大学の係船場に繋がれています。ひよどりによるサンプリング(稚魚ネットを
曳きます)は25年前の1993年からおこなっていました。この10年ほどは休止していたのですが、
浮遊生物学研究室の片野先生との共同で、6月から月に1回実施しています。今月はD1の丸山くんと
M1の新城くん、4年生の森くんが乗船してくれました。羽田空港沖と荒川河口沖で2回、稚魚ネットを
曳いたそうです。
9月9日(日):
 港区立港南図書館で『大人の海洋講座「豊かな海、おいしい東京湾の物語 浅草海苔を中心に」』を
講演してきました。一般の参加者が8名と図書館の方々が4名、計12名のこじんまりとした会でしたが、
昔の江戸前の海を、浅草海苔を通して2時間、ビッチリと学びました。
9月8日(土):
 魚類学研究室OB会を実施しました。OB会とはいっても、安田富士郎先生時代の学生で私(河野 博)が
一番下の学年というオジ(イ)さんたちの集まりです。昨年に続いて第2回の今年は、懐かしい研究室で
おこないました。上は68歳から下は63歳までの9名が参加し、午後のすべてを使って語り合いました。
9月6日(木)と7日(金):
 ふるはまサンプリングです。二日間を通して参加したのは丸山くん(D1)、小野寺くんと新城くん
(M1)、それと学部4年生の岩原くんと河合さん、澤井くん、島村さん、夏木くん、森くん、それと
五洋建設の中瀬さんと私(河野 博)でした。第2日目には東海大学の田中克彦先生と学生さんたちも
参加しました。南風の後で、ちょっと珍しい魚もとれました。
9月3日(月):
 千葉県立中央博物館の宮 正樹さんと「環境DNA」の打合せをするために、私と丸山くん、新城くんの
3人で館山の坂田実験実習場に行きました。宮さんたちの採水の様子を見学するとともに、東京湾の
湾奥での環境DNAの研究の可能性について、アドバイスをしてもらいました。
8月28日(火):
 かなり遅ればせながら、2017年度の活動をこの下から削除し、「これまでの活動」にまとめました。
左上の「これまでの活動」のバナーから覗けます(新しいウインドウが開きます)。
8月26日(日):
 船の科学館の主催する「海の学び舎・わくわくキッズパーク」の一環として「チリメンモンスターを
探せ!」を実施しました。参加者は午前が12名午後が18名に保護者の方々が加わり、ワイワイガヤガヤ
とちりモンと格闘しました。研究室からは、学部4年の河合さんと澤井くん、中野くん、夏木くん、M1の
新城くん、それと私(河野 博)の6名が、また船の科学館からは小堀さんと和木さんがサポートをして
くれました。
8月24日(金):
 台風の影響で延期した「夏休み学習会 ―東京湾 自然と人― 『運河と魚たち』」(港区資料館と共同)
を実施しました。参加者は半減して5名(小4から中1)でしたが、1時間半、じっくりと透明標本を
観察しました。
8月19日(日):
 新浜湖観察会+サンプリングです。干潟観察会の参加者は、保護者をふくめて20名ほどでした。
魚類学研究室からは、4年生の岩原くんと澤井くん、中野くん、M1の小野寺くん、M2の酒井くん、
D1の丸山くん、それと私(河野 博)の7名です。カラッと晴れ上がった天気で、爽快でした。
小から中サイズのコノシロや手のひらサイズのカライワシなど、なかなか面白いです。
8月17日(金):
 日仏海洋学会誌である La mer に下の論文が掲載されました:
加納光樹・横尾俊博・河野 博.多摩川河口域のタイドプール魚類群集の空間的な変動と環境変量との
  関係.La mer, 56: 1-10. 
 15年ほど前にとったデータを、茨城大学の加納さんと水産庁の横尾さんがまとめてくれたものです。
 なお論文は英語で書かれています。
8月10日(金):
 暑気払い素麺パーティーをおこないました。参加者はほぼ全員(マイナス2,3名)です。最初に
茹でた素麺は20分も経っていたのでブロック状の白い塊でした。2回目は茹でたてのツルツル素麺を
堪能しました。「わが家の素麺の薬味」で盛り上がりました。ちなみに河野家では錦糸卵とキュウリの
千切り、渦巻き状のナルトです・・。
8月8日(水):
1)ふるはまサンプリング第2日目を、台風の影響ありということで中止しました。実施しなかったのは
  定置網だけです(前日の設置をおこなわなかった)。
2)港区立港郷土資料館と共同の「夏休み学習会 ―東京湾 自然と人― 『運河と魚たち』」も台風の影響
  があるかも、ということで中止(延期)しました。
8月7日(火):
 ふるはまサンプリング第1日目です。台風に吹き込む北風のおかげで、汗もほとんどかかないような
天候でした。そのかわり、朝7時30分集合で、ほとんどの作業をおこないました。参加したのは、D1の
丸山くんとM2の酒井くん、M1の小野寺くんと新城くん、学部4年の岩原くん、河合さん、澤井くん、
島村さん、中野くん、平野くん、森くん、それと五洋建設の中瀬さんと私(河野 博)の総勢13名です。
丸山くんと小野寺くん、新城くん、中野くんは午後も残って、「満潮時の地曳網」を実施しました。
8月2日(木):
 毎年夏恒例の奈良学園ESDを実施しました。今年は2年生の男子生徒5名の参加で、私とM1の新城くん
の二人で対応しました。たっぷり1時間半を使ってビリンゴの鰭の発達や胃内容物を観察しました。
その後、魚類学研究室の学生さんたちの部屋を見て回りました。
7月25日(水):
 ふるはまサンプリング第2日目です。強い日差しは影をひそめ、酷暑からは解放された日でした。
昨日のふるはまメンバーから河合さんがぬけ、酒井くんと新城くん、私が加わりました。東海大学の
田中克彦先生チームからも7,8名が加わり、総勢20名近くが干潟や砂浜海岸で採集に精を出しました。
7月24日(火):
・ふるはまサンプリング第1日目:
ふるはまサンプリングです。参加者は、D1の丸山くん、M1の
  小野寺くん、学部4年生の岩原くん、河合さん、島村さん、中野くん、夏木くん、平野くん、森くんの
  総勢9名でした。
・港区教員研修大学講座:平成30年度の講座『運河の垂直護岸の魚たちを、透明標本を使って見て
  みよう』を開きました。垂直護岸での研究を紹介し、ハゼの仲間のビリンゴの仔魚と稚魚の透明骨格
  標本を使って、鰭のでき方と胃内容物の観察をおこないました。参加者は港区の小学校と中学校の
  先生方26名。スタッフは、私とD1のDavidくん、M2の酒井くん、M1の新城くんでした。
7月22日(日):
 新浜湖イベント(サンプリング)です。干潟観察会の参加者は子供たちが10数名とその保護者の
方々10数名、市川市関係の方等、総勢で3,40人でした。魚類学研究室からは、4年生の澤井くんと
中野くん、M1の新城くん、D1の丸山くん、それと私(河野 博)の5名です。加えて、五洋建設の
竹山さんと、何故だか卒業生の石川くんも参加しました。炎天下の中、どうにか無事にイベントも
サンプリングも終了しました。
7月7日(土):
 七夕ですが、港区の赤坂図書館で「江戸前の海の物語~その④:江戸前の海の魚たち」を講演して
きました。参加者は9名と少なかったのですが、1時間半以上にわたって、じっくりと東京湾の魚の
ことについて、みなさんで考えることができました。
7月3日(火):
 船の科学館の小堀信幸さんと和木美玲さんをお迎えして、「博物館のワークショップって何?」という
特別ゼミをおこないました。今年度は、お二人の指導のもとで、船の科学館主催のワークショップ等に
参加する予定です。
6月30日(土):
 港区立三田図書館で「江戸前の海の物語~その②:地形と水質からみる東京湾の物語」を実施しました。
参加者はほぼ30名でした。くしくも52年前のこの日、ビートルズの東京公演初日でしたが、同時に私
(河野 博)の誕生日でもあります。
6月23日(土):
 港区立高輪図書館で「江戸前の海の物語~その⑤:おいしい東京湾の物語」を実施しました。参加者は
32名でした。
6月19日(火)」
 D3の丸山くんが隊長となって新浜湖サンプリング2を実施しました。隊員はM1の小野寺くんと学部
4年の澤井くん、中野くんです。梅雨の合間のガンガン照りの一日で、かなり暑かったようです。
6月15日(金):
 新浜湖サンプリングをしました。参加者はD1の丸山くん、M1の小野寺くん、学部4年の澤井くんと
中野くん、それと私(河野 博)の5名です。雨の中、寒かったです。
6月13日(水):
 ふるはまサンプリング第2日目です。DavidくんとM2の酒井くんが交代しただけで、あとの陣容は同じ
です。粛々と終えてサッサと大学に帰ってきました。夜は五洋建設の竹山さんがきて冷凍の浜松餃子を
使った「餃子(+麻婆豆腐)パーティー」を催しました。もちろん研究の話も少しだけしました。
6月12日(火):
 6月のふるはまサンプリング第1日目です。ドクターのDavidくんと丸山くん、マスターの小野寺くん、
それと6名の学部4年生、私(河野 博)、五洋建設からは中瀬さんを含めて3名、合計13名で採集をおこ
ないました。「暑くなる」という予想を裏切り、涼しい天候でした。通常のサンプリングがおわった後、
夕方にも丸山くんと小野寺くん、中野くん(4年生)の3名が上げ潮時の地曳網調査をおこないました。
6月2日(土):
 日仏海洋学会の学術研究発表会でD1の丸山くんが口頭発表しました。著者と題目は次のとおりです。
白石瑛子・丸山啓太・竹山佳奈・北村 亘・河野 博:コアジサシを利用した森ケ崎水再生センター周辺
   (東京湾奥)の魚類相調査。
5月20日(日):
 千葉県市川市の行徳野鳥公園(正式名は行徳近郊緑地で設置されているのは行徳野鳥観察舎)で毎月
おこなっている『江戸前干潟研究学校』におじゃましました。参加したのは、D1の丸山くんとM2の
小野寺くん、学部4年の澤井くんと中野くん、さらに今春から東京大学大学院に進学した石川くん、
それと私の6名でした。今月の参加者はほぼ40人と多く、子どもたちの眼もキラキラしていました。
5月15日(火):
 5月のふるはまサンプリング第2日目です。昨日のメンバーにD1のDavidくんとM2の酒井くんが加わり
ました。2日目ですので、作業は少なめでした。ただ、暑かったです。
5月14日(月):
 新4年生が入り、バタバタしている間に5月の連休となり、アッという間に5月のふるはまサンプリング
第1日目です。D1の丸山くんとM1の小野寺くん、新城くん、それと学部4年の岩原くん、澤井くん、
中野くん、夏木くん、平野くん、森くん、それと五洋建設の中瀬さんと私(河野 博)の11名でした。
それに加えて、今日は東海大学の田中克彦先生と学生さん7,8名も参加しました。昼前から気温が
グングン上がり、お昼前後はかなり暑くなりました。
4月19日(木):
 ふるはまサンプリング第2日目です。今日は、昨日頑張ったので、作業量としては少ない日でした。
参加者も私(河野 博)をふくめて9名でした。
4月18日(水):
 今年度最初のふるはまサンプリングを決行しました。参加者は2名を除いた魚類学研究室の全員+五洋
建設の竹山さんの計13名です。朝のうちは結構ザーザー降りで寒かったのですが、終わるころ(午後3時
過ぎ)には太陽も出てきて、少しポカポカとしてきました。
4月9日(火):
 第1回のゼミを開催しました。各自の研究テーマを決めたり確認したりしました。夕方からはそのまま
新歓コンパに突入し、恒例の登龍メニューに加えて新浜湖のスズキとコノシロを楽しみました。
4月7日(日):
 千葉県市川市の新浜湖で開催されている『江戸前干潟研究学校』に、学生5名と私(河野 博)それと
五洋建設の竹山さん、計7名が参加しました。同学校は、市川市の自然環境課が主催し、風呂田先生
(元東邦大学)やボランティアの方々が中心となって、子どもたちや保護者とともに朝10時から
午後3時くらいまで干潟を歩いて、定置網で採集し、さらに持ち帰って観察会をおこなうものです。
スタッフ以外の参加者は15名くらいで、みなさんかなり熱心に観察していました。
4月2日(月):
 全員が集合しました。今年度の魚類学研究室は、私(河野 博)と博士後期課程2名、博士前期課程4名、
学部生7名の合計14名です。メンバー表は左上の「メンバーと研究内容」からどうぞ。

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